空での決まりごとアレコレ！>【kankyo】地上にもあった！信じられない○○が！

上空でもさまざまな危険性が考えられる航空機操縦ですが、それ
では滑走路にいるときなどの地上ではそれほど危険はないだろう
か？
それはNOです。

いつ、どこにいても100％の安全というのはありえません。
これは航空機だけではなく人が生活するうえで、さまざまな困難
があることと同じです。
滑走路を離着陸するときには滑走路上の障害物があると大変です。
それが物であれ、動物であれ、発見したらただちに取り除かない
と大惨事ということも考えられます。
よくあるのは、鳥や犬などの動物です。
滑走路周辺は空地も広く、ここに動物達が侵入してくる場合があ
ります。
それを一日に何度かCAB(航空局)などが見回り、必要に応じて空砲
を打ったりして排除に努めます。

離着陸時に滑走路に野良犬が元気に滑走路を走り回ったり、何かの
死骸があってゴーアラウンドしたケースも何度か見ました。
鳥が衝突した場合にはキャプテンレポートの提出も必要になります。
低高度の渡り鳥の群れなどをエンジンに吸い込む可能性も常にあり、
鳥害はいっこうになくなるものではありません。

つづく・・・

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